ベースボールキャップのパーツを徹底解剖!各部の名称と役割とは?

ファッションの定番アイテムとして、男女問わず人気の「ベースボールキャップ」。 シンプルな見た目ながら、実はたくさんのパーツで構成されていますが、それぞれの名称や機能はどうなっているのでしょうか。

今回は、そんなベースボールキャップの各パーツにスポットを当てて、それぞれの名前と役割をご紹介します!

クラウン

帽子をかぶったときに頭を覆うドーム状の部分で頭をすっぽり包む形状が特徴です。ベースボールキャップでは特にこの部分の高さ・幅・形によって、見た目の印象が大きく変わるので、帽子選びの重要なポイントです。

そして見た目だけでなく、フィット感やかぶり心地にも大きく影響するので、選ぶときはクラウンの素材にも注目しましょう。

パネル

クラウンは複数の「パネル」と呼ばれる布でできています。

一般的には6枚(6パネル)で構成されており、中央で縫い合わせて丸い形を作っています。5パネルのタイプもあり、よりスポーティやアウトドアな印象になります。

シーム

パネルとパネルをつなぐ「縫い目」のこと。

キャップのデザインとしてこのシームが強調されることもあります。裏側には「シームテープ」が貼られていることもあり、型崩れ防止や肌当たりの良さに一役買っています。

天ボタン

クラウンのてっぺんにある、小さな丸いボタンです。

6つのパネルの縫い目が交わる部分に配置され、見た目のアクセントにもなっています。実用性はあまりありませんが、キャップらしい可愛さを演出してくれます。

バイザー

キャップの前に突き出た部分で、日差しを遮るための「ひさし」です。

曲がっている「カーブバイザー」や、平らなままの「フラットバイザー」など、スタイルによって選べます。ファッション性と実用性を兼ね備えた大事な部分です。

アイレット

クラウンの側面に空いている小さな穴。

通気孔として機能し、帽子の中のムレを軽減してくれます。刺繍で縁取られているタイプが多く、左右で6個あるのが一般的です。

スウェットバンド

帽子の内側、額が当たる部分に付いている帯状のパーツです。

汗を吸収してくれるほか、帽子のフィット感を高める役割もあります。しっかりとしたスウェットバンドがあると、長時間被っていても快適です。

フロントパネル

クラウンの正面にあるパネルで、ブランドのロゴや刺繍が入ることが多い部分。

しっかりとした芯地(インターフェース)で補強されているものが多く、形崩れしにくいのが特徴です。

アジャスター

キャップの後ろ側に付いているサイズ調整用のパーツ。

スナップ式(スナップバック)、マジックテープ式(ベルクロ)、ベルト式(ストラップバック)など、いろいろなタイプがあります。フィット感や見た目の違いで好みが分かれるところですね。

まとめ

ベースボールキャップって、実はこんなにもたくさんのパーツでできているんです。

それぞれの役割や形に注目して選べば、自分にぴったりのキャップがきっと見つかります!

キャップ選びに迷ったら、「クラウンの高さ」「つばの形」「アジャスターのタイプ」などに注目してみてください!

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