
暑い季節やアウトドアシーンで活躍する「メッシュキャップ」。
最近はストリートやスポーツなどのシーンはもちろん、ファッションでも定番になっています。
同じようなキャップに『トラッカーキャップ』というものがあります。
でも、「トラッカーキャップとの違いって何?」「どっちを選べばいいの?」と思う方も多いはず。
この記事では、メッシュキャップの特徴から、トラッカーキャップの違い、選び方やおすすめコーデまで、詳しく解説します!
メッシュキャップとは?
メッシュキャップは、名前通り後ろやサイドにメッシュ素材を使ったキャップです。風通しがよく蒸れにくい構造になっており、春夏シーズンにぴったりの帽子です。
メッシュキャップの特徴
- 後ろ側がメッシュ素材で通気性抜群
- 軽量で被り心地が楽
- スポーツやアウトドアにも適している
- ロゴ付きデザインが多く、ファッション性も高い
前面はしっかりした布地でロゴが映えるデザインが多く、ストリート系のファッションアイテムとしても人気です。
トラッカーキャップとは?
「トラッカーキャップ」は、メッシュキャップの種類のひとつです。
1970年代にアメリカの農業会社や運送会社が、プロモーション用にかぶっていた帽子がルーツで、トラック運転手(トラッカー)に多く使われていたからこの名前がつきました。
トラッカーキャップの特徴
- フロントが高く、立体的(フォーム入り)
- ツバがカーブしていて、クラシックな形状
- スナップバック(プラスチック)で調整可能
- 企業ロゴやヴィンテージ風デザインが多い
メッシュキャップとトラッカーキャップの違い
比較項目 | メッシュキャップ | トラッカーキャップ |
---|---|---|
通気性 | ◎(共通) | ◎(共通) |
フロントの形状 | ロー〜ミドルクラウン(低め) | ハイクラウン(高め) |
ツバの形 | カーブまたはフラット | 基本はカーブ |
発祥・目的 | 汎用キャップとしての発展 | アメリカの販促品として誕生 |
デザイン | ストリート系・スポーツ系 | ヴィンテージ・企業ロゴ系 |
サイズ調整 | スナップ or 布アジャスター | スナップバックが主流 |
真夏の暑さ対策 | ◎(蒸れにくい) | ○(蒸れにくいが表面が厚い) |
デイリーカジュアル | ◎(軽く合わせやすい) | △(アメカジ系と限定的) |
アウトドア・屋外イベント | ◎(軽くて快適) | ○(ロゴが目立つ) |
企業プロモーション・ロゴ用 | ○(多彩なバリエーション) | ◎(フロントが非常に注目) |
メッシュキャップのおすすめコーディネート
ストリートカジュアル
- 白Tシャツ+ワイドデニム+メッシュキャップ

スポーツミックス
- ジョガーパンツ+ナイロンジャケット+メッシュキャップ

アウトドアスタイル
- 機能性シャツ+カーゴパンツ+メッシュキャップ

どんなシーンで使える?
メッシュキャップのおすすめ使用シーン
夏の外出や散歩
- 後頭部のメッシュが熱を逃がし、汗をかいても蒸れにくい
スポーツ観戦やイベント
- 長時間の屋外滞在でも快適で、コーデのアクセントにも。
- ロゴ入りデザインが多く、チームTシャツなどと相性◎
アウトドア・キャンプ・フェス
- 熱がこもらず、軽量で携帯しやすい
- 撥水加工タイプもあり、突然の雨でも安心
デイリーカジュアル・ストリートファッション
- ファッションアイテムとして使いやすく、通年で活躍
仕事中の軽作業や配送業など
- 汗をかく環境下でも通気性があり快適で、帽子が軽く疲れにくい。
トラッカーキャップのおすすめ使用シーン
アメカジ・ヴィンテージスタイルのファッション
- クラウン(前面)が高く立体的で、インパクトのあるデザインが多い
キャンプ・アウトドア(レトロギア好き向け)
- ノスタルジックな雰囲気がアウトドアギアと調和
- アメリカのアウトドアブランドのロゴが入ったもの人気
トラックドライバーや作業系ワーカーの作業キャップ
- 現在プロモーション用に企業が配布していた名残があり、機能的で見た目もレトロでおしゃれ
バイク・ピックアップトラック系の趣味と合わせて
- アメリカのロードカルチャーと親和性が高く、バイク乗りや4WD好きに愛用されている
ロゴや企業プロモーション用途
- 高めのフロントクラウンは刺繍やワッペンが映えるため、販促グッズとして採用されることが多い
まとめ
「快適さ・汎用性」を重視するならメッシュキャップ、
「個性・デザイン・雰囲気重視」ならトラッカーキャップがおすすめです。
メッシュキャップもトラッカーキャップも、それぞれの魅力があります。
ぜひ自分のファッションスタイルやシーンに合わせて、お気に入りの1つを見つけてください!
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